CEATEC JAPAN 2008

後学のために、という名目で平日つぶしてCEATEC JAPAN 2008に行って来た。"最先端IT・エレクトロニクス総合展"ということで、テクノロジーのるつぼみたいなイベント。知人から「家電やITの最先端見本市」みたいに聞いていたので、会場についてからちょっとだけ面食らった。冷蔵庫とか洗濯機もあると思ったのになー。まぁ、どちらにせよ色々楽しめたことに代わりはないのです。村田製作所のロボットとか日産のロボットとかスズキの丸い車とかかわいいよねーって。そういえば村田製作所のボールペン貰ってきた。自転車に乗るロボットのマスコットのやつ。これからのテクノロジーは、デザインにしろインターフェースにしろ、如何に人間界に違和感無く溶け込むかという方向に行くのが良いと思います。極端に言ってしまえば、かわいいデザインとか、楽しいインターフェースとか。使いやすいことは必須だけど、その上での付加価値が重要になっていくと思う。いの一番に「で?何の役に立つの?」とか言う人は興ざめなので消えて無くなればいいと思います。
研究関係ではNICTの知識処理グループのブースで次世代のWeb、次世代の知識処理みたいのを聞いてきた。現在のステージは“Web2.0”と言われ、(全てが有益とは限らない)大量の知識が蓄積されたが、今後はそれを利用シーンに応じて“役立つように”“役立つ部分だけを”活用するステージに移行していくのでしょう。あーいうのが今後の研究のトレンドになりそうだけど果たして…